夏がスタートします!この2020夏も非常に暑くなります。熱中症予防は毎年言われていますが、皆さんはどのような対策を取っていますか?
『帽子は白を被るようにしているよ!』という方も多くいらしゃるのではないでしょうか?
正解です!!!!!
黒い色は熱を蓄熱するため、特に夏場の帽子には適さないと言われています。詳細は以下リンク、一ノ瀬俊明氏の論文をご覧ください。
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00571/2012/40-0213.pdf
引用:衣服の色彩がもたらす表面温度の違いに関する屋外実験 一ノ瀬俊明氏
実際に店頭販売していても、この黒の常識を踏まえて白いスポーツキャップを購入される方が大半です。
しかし、
『頭を小さく見せたい!』
『汚れが目立たないように黒が良い。』
『単純に黒が好き!』
このような理由から熱中症のリスクを冒してまでも黒色の帽子を購入される方も多くいました。(もしくは仕方なく白い帽子を買うか。。。。)
そんなみなさんに朗報です!!
今回、Airpeak Nanofront BLACKは従来の白色の帽子よりも帽子内部の温度を13度抑制します。
理由は【Flow System】と【ナノフロント】です。
【1. Flow Systemによる帽子内部の温度抑制】
Airpeakは”Flow System”という独自の構造を採用しています。Flow Systemの以下2点の作用が帽子内部の温度を抑制します。
1)前方の通気口とサイド通気口から風を取り入れ、頭頂部の通気口から排出します。
この気流によって帽子内部に熱がこもらず、温度を抑制します。
2) 風の通り道を作るために生地と頭部の接地面積をできるだけ減らしています。
この風の通り道は、気流を生むのと同時に生地が吸収した熱を頭部に直接伝えない役割になっています。
夏場の滑り台は触れないぐらい熱くなりますが、距離を取っていれば熱くないのと同じですね!
【2. ナノフロント】
ナノフロントとはテイジンが世界で初めて開発した超極細ポリエステルナノファイバーです。様々な特徴がありますので興味がある方は以下リンクをご参照下さい。
https://www.teijin.co.jp/focus/nanofront/
私達はナノフロントの遮熱性に着目しました。ナノフロントは超極細繊維のため熱を伝える近赤外線を反射させることができるのです。以下URLから参照できるテイジン社の日傘を使った比較実験を見ても遮熱性は一目瞭然です。
https://www.airpeak.jp/flow-system
【Flow Sysytem】と【ナノフロント】の組み合わせが黒の常識を覆すスポーツキャップ完成に至った理由です。黒好きの皆様はぜひ見てみてください!!
ちなみに、なぜナノフロントをAirpeak以外の帽子に使わないのか?。。。。その理由は【蒸れ】です。ナノフロントは光を反射するほど密度が高いので、空気も逃しません。よって単に普通の帽子にナノフロントを使っただけでは蒸れてしまいます。
ナノフロントは高通気性構造の【Flow System】との相性が抜群だったんです!
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